「伝統サポーターズ」を通じて、国産漆の植栽~採取した漆での漆器製品化を目指す福島の団体をサポートしたところ、会津の漆の林から間伐されたウルシノキを削り、漆を塗った手作りの箸置きと、漆の種がお礼の品として届いた。
漆の種の周りには蝋分が付いていて、その蝋が和ろうそくの原料となる。
西日本はハゼロウ、東日本はウルシロウ。
江戸の夜を照らしていたのは、会津産の漆蝋だ。
時代の変化のなか、和ろうそくの需要がほぼゼロになり、収益源が半分以下になってしまう。
実はこれが国産漆が激減した大きな一因にもなっている。
「いいものは時間と人の手が作る」
こんなお話を皆さんへ伝える機会があったらいいなと思います。
本日は日本橋金継ぎ講座。
江戸の夜を楽しんできます。
Kintsukuroi(kintsugi) is “KAKKOII ” !!
金繕い(金継ぎ)はカッコイイ!!
By Tsukuroibito 繕イビト
http://wp.me/p65zSQ-uw
0 comments on “江戸の夜”Add yours →