「繕ウ人々～金継ぎ講座受講生作品展より③～」
金どこ＠甲府講座へご参加下さったＳさん。
割れと欠けの二つを直しました。
作業中は「自分自身と向き合う時間」「まるで修行」「自分のダメなとこを見せられているようで辛い」と、なんともマイナスな発言を連発。…
しかし完成した器を見たとたん「きれい！素晴らしい！」と感嘆の声。
器を丁寧に繕えば、また気持ちよく使うことができるどころか、繕った跡が景色となって新しい表情を見せてくれます。
最後に今回の感想をご紹介します。
「普段何気なく使っていたお皿がとても愛しく感じました。
早く使いたいです！」
金繕い（金継ぎ）の技術や歴史を日本や世界の方に知って頂きたい。
漆のすばらしさを体験してほしい。
そんな想いを伝えていきたいです。
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